BEATITUDE
ゆったりまったりいきましょ~や、ねぇ?
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どうも。
いつもながら、激しくお久しぶりです。
気づけば、もう11月となりました。
えーっとぉ・・・、
こないだ書いたのいつだっけ?・・・というくらいの放置状態で、
あれ? ブログから足洗ったんじゃないの?的な空気が
自分自身の中にも漂ってるんですが(^^;)。
久々に、「お、これは?」と思った話題を。
現在「蛮幽鬼」で大阪遠征中の堺さんが、
「武士の家計簿」という映画で主演をされるそうな。
詳しくはこちら。
この話題に関しては、ちょっと前から知ってはいました。
で、この原作となる
磯田道史さん著の「武士の家計簿」がかなり気になったので、
磯田さんの「殿様の通信簿」や、
以前堺さんがエッセイで取り上げていて
これまたかなり気になっていた
「徳川将軍家十五代のカルテ」(篠田達明氏著)とともに
入手し、一気に読破いたしました。
それぞれかなり面白くて、
いつか時間があったら、
それぞれの感想文をゼヒ書こう!と思っとりますが。
まずは、
「武士の通信簿」のことについてさらっと感想をば。
いつもながら、激しくお久しぶりです。
気づけば、もう11月となりました。
えーっとぉ・・・、
こないだ書いたのいつだっけ?・・・というくらいの放置状態で、
あれ? ブログから足洗ったんじゃないの?的な空気が
自分自身の中にも漂ってるんですが(^^;)。
久々に、「お、これは?」と思った話題を。
現在「蛮幽鬼」で大阪遠征中の堺さんが、
「武士の家計簿」という映画で主演をされるそうな。
詳しくはこちら。
この話題に関しては、ちょっと前から知ってはいました。
で、この原作となる
磯田道史さん著の「武士の家計簿」がかなり気になったので、
磯田さんの「殿様の通信簿」や、
以前堺さんがエッセイで取り上げていて
これまたかなり気になっていた
「徳川将軍家十五代のカルテ」(篠田達明氏著)とともに
入手し、一気に読破いたしました。
それぞれかなり面白くて、
いつか時間があったら、
それぞれの感想文をゼヒ書こう!と思っとりますが。
まずは、
「武士の通信簿」のことについてさらっと感想をば。
この本は、金沢の加賀藩前田家に
代々「御算用者」(いわば会計係)として仕えた
猪山家の七代当主・直之が
切迫した家計を見直し、切り詰めよう!と思い立ち、
つけ始めた家計簿を元に、
当時の武家社会の習慣や風習などを紹介したエッセイ(?)です。
実はこれを読み始める前に、
「殿様の通信簿」の方を読んでまして、
そちらに、
前田利家、利長、利常の話があって、
この3人の剛の者ぶり(特に利常(^^;))がすさまじく面白かったので、
自分の中でも加賀前田家にかかわる話は
非常にタイムリーだったんですね。
で、その、加賀百万石の会計を
猪山家は代々担っていたわけですね。
猪山家は、
直之のお父上、六代・信之が
時の将軍・家斉の娘、溶姫の
嫁入りの準備をする係に任ぜられた辺りから
運命が変わりはじめて、
堺さんが演じることとなる七代・直之が
その類稀なる能力を生かして
「中納言様(藩主)御次執筆役」という大役を任されたり
その息子、八代・成之に至っては、
新政府軍にヘッドハンティングされたり・・・と、
とんでもなく優秀な「算術一家」だったわけです。
で、そんなに優秀だったら、
さぞや生活は裕福だろうと思いきや、
「武士」というステータスを保つための
「交際費」がバカにならなかったらしく、
ずーっと火の車だったようです。
で、直之が一念発起して
「家計簿」をつけることとなったようです。
さすがに加賀百万石の「御算用者」なので、
お金の出し入れ以外にも、
さまざまな出来事を書簡としてこと細かく残していて、
幕末から明治にかけての激動が、
下級武士一家にどう影響を与えたのかが、
とても分かりやすく書かれています。
映画では、
どの辺りがどれくらい詳しく描かれるのか分かりませんが、
「そろばん馬鹿」と言われるほど
卓越した鮮やかなそろばん捌きや、
↑
今、特訓中らしいですね。
あっ!!!
ということは、
あの美しい指が画面いっぱいに見られるっちゅーことね??
(うっとり・・・)
前田藩主の下で
てきぱきと仕事をこなすカッチョイイ姿をみせつつ、
着物は着たきりすずめで、
自分の家来や下女よりも月々のお小遣いが少なくて、
日々の生活の資金繰りのために
おろおろ、あたふたするかわいい姿が見られるかと思うと、
ただただ、萌えでございます(苦笑)。
今日、ちょっとした「時の人」の
仲間さんとの夫婦の姿も
かわいい感じでいいっすねぇ~。
来年の公開が楽しみです!
代々「御算用者」(いわば会計係)として仕えた
猪山家の七代当主・直之が
切迫した家計を見直し、切り詰めよう!と思い立ち、
つけ始めた家計簿を元に、
当時の武家社会の習慣や風習などを紹介したエッセイ(?)です。
実はこれを読み始める前に、
「殿様の通信簿」の方を読んでまして、
そちらに、
前田利家、利長、利常の話があって、
この3人の剛の者ぶり(特に利常(^^;))がすさまじく面白かったので、
自分の中でも加賀前田家にかかわる話は
非常にタイムリーだったんですね。
で、その、加賀百万石の会計を
猪山家は代々担っていたわけですね。
猪山家は、
直之のお父上、六代・信之が
時の将軍・家斉の娘、溶姫の
嫁入りの準備をする係に任ぜられた辺りから
運命が変わりはじめて、
堺さんが演じることとなる七代・直之が
その類稀なる能力を生かして
「中納言様(藩主)御次執筆役」という大役を任されたり
その息子、八代・成之に至っては、
新政府軍にヘッドハンティングされたり・・・と、
とんでもなく優秀な「算術一家」だったわけです。
で、そんなに優秀だったら、
さぞや生活は裕福だろうと思いきや、
「武士」というステータスを保つための
「交際費」がバカにならなかったらしく、
ずーっと火の車だったようです。
で、直之が一念発起して
「家計簿」をつけることとなったようです。
さすがに加賀百万石の「御算用者」なので、
お金の出し入れ以外にも、
さまざまな出来事を書簡としてこと細かく残していて、
幕末から明治にかけての激動が、
下級武士一家にどう影響を与えたのかが、
とても分かりやすく書かれています。
映画では、
どの辺りがどれくらい詳しく描かれるのか分かりませんが、
「そろばん馬鹿」と言われるほど
卓越した鮮やかなそろばん捌きや、
↑
今、特訓中らしいですね。
あっ!!!
ということは、
あの美しい指が画面いっぱいに見られるっちゅーことね??
(うっとり・・・)
前田藩主の下で
てきぱきと仕事をこなすカッチョイイ姿をみせつつ、
着物は着たきりすずめで、
自分の家来や下女よりも月々のお小遣いが少なくて、
日々の生活の資金繰りのために
おろおろ、あたふたするかわいい姿が見られるかと思うと、
ただただ、萌えでございます(苦笑)。
今日、ちょっとした「時の人」の
仲間さんとの夫婦の姿も
かわいい感じでいいっすねぇ~。
来年の公開が楽しみです!
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