「ホンモノ」のようなもの

今日発売のＴＶｎａｖｉ１１月号、
堺さんのエッセーのお題は「本物」。
パルコ劇場のイスの話、
行く前に知っておきたかった(T-T)。
行ったときには一杯一杯で
周りを見る余裕なんて
全くと言っていい程なかったので(^^;)。
堺さんはいつ、
どういうシチュエーションで
「詩をかきはじめた女の子のような発見」をしたんでしょ？
堺さんって・・・結構ロマンチ？（苦笑）

今回のエッセーで堺さんは
「ホンモノではないかもしれない」不安について書いていましたが、
そういうのって
皆さん大なり小なり抱えているものなんじゃないでしょうかね？
私も、
何らか肩書きを書くときには
一応
「主婦」と書きますが、
「ホンモノ」の「主婦」では決してないわけで。
更に言うと、
２児の母ではあるけれど、
「ホンモノ」の「母」では決してないわけで。
更に更に言うと、
ある程度ムダに歳は重ねているものの、
「ホンモノ」の「大人」では決してないわけで。
これら全て、
毎日「ホンモノではない」劣等感を抱えながら、
「ホンモノの真似事」をしているだけなんだよねぇ。
こればっかりは
いつ「ホンモノ」になれるかの保障は全くなくて。
私の場合は
たぶんずーっと
「ホンモノ」になった確証は得られずに
一生を終える気がする（苦笑）。

そんな推考を改めてさせてくれた
堺さんに感謝します（苦笑）。