炭水化物が好きな、夢食い動物

気づいたら、ラスト２話だぞ、おい！
と、
又来さん口調でいいたくなってしまう
「帰ってきた　時効警察」の
第８話、見ました。
や～、今回はねぇ、
「時効警察」だと言うのを忘れて、
ついつい泣きそうになりましたよ（苦笑）。

今回の事件は、
高級住宅街の甲府町で、
不動産会社社長・東吉田真一が殺された事件。
強盗目的の殺人の線も浮上したが、
被害者に恨みを持つ人間が多すぎて捜査は難航。
第一発見者のメイド・佐伯多美子が
一旦は殺害を認めたが、
それは警察に自白を強要されたから、
ということが判明して、
警察が非難を浴びた事件でもあった、
というものでした。

上でも書きましたけど、
今回のは、
小ネタ大好き人間の私が
「んなこたぁ、どうでもいいや」（苦笑）と素直に思えた
見応えのある回でした。
さっきＨＰ見て知ったんですが、
今回の脚本・監督は
オダジョーだったんですね。
オダギリくんって、確か、
ホントは映画監督になりたくて
アメリカへ留学にいったんだけど、
手違いか勘違いかなんかで
俳優コースに入って学んでたんですよね、確か。
で、
いつだったか忘れましたが、
オダギリくん監督、
次課長の河本くん主演（？）の
映画が公開されるんですよね、確か。

・・・話を若干戻しますが。

前に、オダギリくんが作ったショートフィルムを
ＮＨＫの「トップランナー」で流してましたが、
その時の
独特な色使いだとかカット割が、
序盤の「三日月さんの夢」で
如何なく発揮されていた気がしました。
もちろん、
時効管理課の面々による
ノリノリのダンスも含め、です（苦笑）。
「シンメトリーにこだわる犯人」を示す伏線として、
「紙切り」を用いたのも流石ですし。
今回の犯人役を演じた加藤治子さんは
以前「古畑任三郎」パート２の
「偽善の報酬」という回でも犯人役を演じてるんですが、
その時も、
品があっておっとりした口調で
古畑さんを煙に巻く姿が印象的でしたが、
今回の八重さんをみて、
それをふっと思い出しました。
あれも面白い作品だったよなぁ～。
もしかしたら、オダギリくん、
あれを参考にしてキャスティングしたのかも？！
・・・んなことはないか(^^;)。
あ、あと、
たった１シーンだけ大森さんが出てたのが嬉しかったぁ～！
よく考えたら、
「蟲師」つながりですね。
それにしても、豪華だなぁ(^^;)。

とうとう、今週で最終回を迎えます。
ラストはやっぱり三木さんですね。
小ネタのオンパレードとなるか、
はたまたシリアス系なのか・・・。
どちらにしても楽しみです。
でも、寂しいなぁ～(ToT)。