箱崎はジャンクション

「帰ってきた　時効警察」のＨＰに
今回のサウンドトラックが発売されるというニュースがありました。
もちろん、
三日月さんの「しゃくなげの花」も含まれてるとか。
・・・どーしようかねぇ？
とか悩みながら、
買っちまったりするんだよ、こいつはね（爆）。

ということで、
第５話、見ました。
今回の脚本と監督を担当された
吉田玲子さん、麻生学さんって、
初参加の方々ですね。
今までとはかなり趣が違った、面白い回でした。

今回の事件は、
「平成のホラークイーン」と呼ばれる
女優・黒井桃子の双子の姉、
桜子にまつわる事件。
当時、
桜子の遺体のそばで、凶器を持って立っていた桃子を
アイドル歌手・白鳥その子が目撃していたが、
その子が警備員を呼びに行っている間に
桜子の遺体が忽然と消え、
後には、
その子の年齢詐称発覚だけが残った。
容疑をかけられた桃子には
しっかりとしたアリバイがあり、
容疑者が絞りきれないまま時効を迎えた、というものでした。

今回の「時効警察」は
前回以上に
事件そのものの部分がしっかり描かれているせいか、
うっかりすると、
男はホラーとか
警察の屋上で肉まんとか
遺留品で動く椅子、再びとか
オレオレ詐欺に引っ掛かりそうになった十文字さんとか
ミワさんになった三日月さんとか
やっぱり器用な熊本さんとか
丹波ゴローさんの微妙なものまねとか
（三宅さん、ステキー！！）
ロイヤルストレートフラッーシュ！とか
大笑いではなく
思わず「くすっ」ってな感じの
味のある小ネタを見落としかねないので
注意が必要です（苦笑）。
そういえば、
幽霊の声を聞いた話を熱弁していた
十文字さんのトレンチコートのボタンを
気づかれないようにさり気な～くずらして留めた又来さん。
十文字さんが去った後の
若干マジ気味な微笑みからして、
もしかして、アドリブですか？（苦笑）

それにしても、
今回のオチもヒネリが効いてましたねぇ。
まさか、５人とはねぇ(^^;)。
そこに持ってくまでの伏線の張り方も絶妙ですし。
私は今回みたいなテイストも好きですが、
中には不完全燃焼気味の方もいそうな気が・・・(^^;)。