逃げる場所

キャラ設定の段階から
かなり期待大だった「ヒミツの花園」。
・・・ＴＯＰが１話目終了とともに
更にゴージャスになってるぞ(^^;)。
番宣に１時間も割くっちゅーことは、
フジも力を入れてるってことなんでしょうか？
結論から言いますと、
初回としては結構いいんじゃないっすか？
（随分と上からの物言いだなぁ(^^;)）

あまりネタバレはないと思われますが、
一応（苦笑）。

今回は、
ファッション誌の編集を担当していた月山夏世（釈由美子）が
現状を打破する為退職届を出そうとした矢先、
その雑誌が休刊になり、
これ幸いと思ったら、
編集長（真矢みき）の計らいで
即日配置転換でコミック誌に回され、
いきなり人気漫画家「花園ゆり子」の担当になり
原稿取りに行くと、
そこには傍若無人な男達がいて、
実はその男達が・・・、
という感じのストーリーでした。
なんとな～く昔あったようなシチュエーションですが(^^;)、
これからそこに
それぞれ抱えている「ヒミツ」をどう絡めていくのか、
楽しみではあります。
寺島さんと真矢さん、池田さんのインパクトに
かなり押され気味だった釈さん。
これからどう挽回していくんでしょうか？
その辺りも楽しみです。

さて、
中盤からご登場の航さんなんですが、
・・・あの登場のさせ方は、
ファンサービスと取ってもよろしいでしょうか？（苦笑）
だってさぁ～、
ここ最近、
ああいった「陽だまり系」な感じって
少なくともテレビでは
なかったような気がするんですよ。
だから余計嬉しくて（苦笑）。
眼を閉じて
光や風、鳥の声を感じてる姿もよぉございましたが、
兄ちゃんに助けを求めて電話してきた陽（本郷奏多）に
いつもの微笑を浮かべながら
「寂しいのか、一人じゃ」と言ったのが
今回最大の萌えポイントでした（苦笑）。
（あと、ドラマの予約をする姿も意外とポイント高し（爆））

夏世が抱えている悩みって
３０手前の女性ならば誰でも感じたことがあると思うんですよ。
「元気が出るまで逃げたい」って言う気持ち。
私もありましたし。
でも実際は航さんが言う通りなんですよね。
「あるのかなぁ、逃げる場所なんて」。
私も「会社」と言う枠組みからは逃げましたが、
その代わり、
今度は「世間」と言うもっと大きな枠組みに掴まりました。
一つ逃げてもその先には必ず何かが待っている。
だから、逃げる場所なんてないんですよね。
航さんのその一言は、かなり痛かったです。

夏世が言った
「爽やかだけど、何考えてるか分からない」には
失礼ながら爆笑しました(^^;)。